あしたの森とは

3.26.2013

【募集】専属スタッフ募集のお知らせ


写真:あしたの森子どもサーマキャンプ2012 の一コマ(2012年8月/あしたの森(青森県東北町,六ヶ所村)にて)

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 東北あしたの森 スタッフ募集案内
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だたいま東北あしたの森では専属のスタッフを募集しています。

私たちは青森県東北町・六ヶ所村の里地里山をベースに、持続可能な社会・
暮らし・生業づくりを創出・実践・発信している非営利団体です。


あしたの森は、2008年12月から設立準備に取りかかり、2011年10月に正式
に設立しましたが、立ち上げの段階と同じように、まだまだ様々な土台作り
に取り組んでいるところです。
農薬や化成肥料に頼らない農業、農村里山での暮らしで調和するように取り
組む林業。現代社会ではあまり表に出ることがなくなってしまったもので、
例えば農山村で、そして古代に培われて来た科学技術や叡智を掘り起こし、
暮らしに仕事に利活用していくローテク(ハイテクの逆)の実践・復活。
これらのことに取り組みながら、里地里山で自然環境と寄り添い豊かに楽し
く、幸せに生きていくライフスタイルのアイディアを創り、実践しています。
そしてそれを体験できる場所として、発信する活動として、農山村体験事業
(自然学校、農家民泊、等)や森の農家カフェレストランづくりなどにも少
しずつ取り組んでいます。

東北あしたの森ブログ(※ウェブサイトは準備中)

この青森県東北町・六ヶ所村での取り組みに、暮らし・生業に、一緒に想い
と志を持って参加いただける方のご応募を心からお待ちしております。ぜひ
一緒に豊かでたのしい、喜怒哀楽のある里地里山での暮らしづくりはじめま
せんか?

【職  種】

 ■専属スタッフ

【業務内容】

 ■持続可能な社会・暮らし・生業づくり
 ・農業:田畑(無農薬)や動物の管理、集落の農作業手伝い、等
 ・林業:山林の管理、木工芸品(楽器、カヌー、家具、等)制作、等
 ・里地里山での農的暮らし、パーマカルチャー的な暮らしづくり
 ・農山漁村体験事業として農家民泊・農家カフェレストラン等
  の運営・経営(エコツーリズム・グリーンツーリズム)
 ・地域との協同(集落・他NPOへの協力、行事等への参加、等)
 ・各種イベント等の主催・参加(県内外のイベント等)
 ・国際交流・協力的な活動(フェアトレード、WWOOF、等)
 ・その他、各業務に関する企画・運営・実施などにおける事務局業務
  (書類制作、ウェブサイト制作・運営、販売業務、調査・研究、等)

 ※個人の個性や特技を活かしながら、分担と協力をしながら進めますので、
  得意・不得意分野があってもOKです。まずはお問い合わせください。


【雇用・勤務条件】

 ■住み込みスタッフ
 ・給与等:正スタッフ採用後は初年度月10万円程度〜
 ・事務所併設の住居で共同生活です(水道光熱費は事務所と分割)。
 ・1年間の研修・試用期間があります。研修・試用期間は住居提供
  の上(水道光熱費は弊会負担)、研修費用として生活費を支給します。
 ・当団体の運営母体として、将来的には農業法人やNPO法人の
  立ち上げを計画しています。その中心メンバーとして(「新規
  就農者」として)担っていただくこともご検討いただきます。
 ・勤務時間:農業をやっている関係上、時期や天候、状況により
  前後しますが、目安として春から秋は朝5時半頃からの作業も
  あります。また農山漁村体験事業により農家民泊もやっています
  ので、日々の生活を通して業務を分担して行うことがあります。
 ・休日等:基本月8日休み。農業をやっている都合上、土日勤務も
  あります。また農繁期の休日を冬期に振り返ることがあります。
 ・保険等:法人化等になるまではご自身で加入いただきます(国保・
  年金等)。またイベント等の農林作業時については、弊会で適時
  保険に加入しています。


【勤務場所】弊会フィールド(事務所・森林と田畑)

 ■青森県上北郡東北町・六ヶ所村(町村境に股がってあります)

【応募条件】

 ・弊会の趣旨や活動に賛同・共感している方
 ・普通自動車免許(マニュアル車)をお持ちの方
 ・心身ともに健康で、協調性のある20-30歳代の方
 ・Excel・word・PowerPoint・メール・ブログ更新等、
  基本事務業務でのパソコンスキルをお持ちの方


 <必須ではないがあればよいもの>
 ・農林業経験のある方
 ・事務経理、組織運営、企画経営、営業などの経験がある方
 ・ウェブショップ等の管理など、ネット環境に強い方
 ・英語力のある方(外国人援農者が来訪するため)


 ※農林業や事務経理等のスキルやご経験などは、例えば他に活かせる
  分野や長所などをお持ちだったり、熱意と志をお持ちであれば、
  それに関係なくご相談いただけますのでお気軽にお問い合わせ
  ください。


【応募方法】

 ・まずはお気軽にお問い合わせください。
 ・お問い合わせ時に詳細をお電話などでお話させていただいた後、
  書類選考→面談(skypeも相談可)という流れになります。
 ・お問合せいただいた方から随時お受付いたしております。
 ・出来れば春から初めていただく予定です(相談可)。


【その他】

 ・ご相談やご質問等があればなんなりとお問合わせください。

【お申込み・お問合せ】

 ■東北あしたの森 担当:山本
 ・メール:office(a)ashitanomori.net
 ・電 話:0175-62-3616 / 080-5099-8062(山本)
  ※農作業等で外に出ていることが多いので携帯へどうぞ。


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【東北あしたの森 スタッフ募集案内】2013.03.20

□オフィス:青森県上北郡東北町中村道ノ上353 〒039-2611
□森と田畑:青森県上北郡六ヶ所村倉内家ノ上6-9、他
□電話:0175-62-3616(FAX兼) / 080-5099-8062(山本)
□メール:office(a)ashitanomori.net
□ウェブ:http://ashitanomori.net (準備中です)


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3.05.2013

【報告】1/19-20,26-27 間伐材でディジュリドゥをつくろう! その2

 間伐材ディジュリドゥワークショップ2日目。今回は特別に参加者がお一人だったので、日程を調整して開催しました。まずは前回の復習で、吹き方、そして特に難しい循環呼吸について説明します。でもこれは練習あるのみ。まずは音を出してたのしむ♪ことが出来ればいいということで、楽しんじゃいます。

先週までにくっつけるところまでやりましたので、今日は仕上げのヤスリ掛けからはじめます。

 これがいい味だしてますねー。ヒメスギカミキリさんの自然の食い道デザイン。



 そしてニス塗ります。本来であれば、ニスもつくっていきたいところですが、今回は割愛です。
そして完成です!

今回も広報がギリギリだったのですが、ぜひ引き続きあしたの森でもこの「間伐材ワークショップシリーズ」続けていきたいと思っています。

他のスナップはこちら。
https://plus.google.com/photos/100369936121808986984/albums/5850995186804347553

事務局山本

3.03.2013

【報告】1/19-20,26-27 間伐材でディジュリドゥをつくろう! その1




 初の間伐材ディジュリドゥづくり&演奏ワークショップ。参加者難しいか。。。と思っていたら、十和田からお一人!参加くださいましたー♪ありがとうございました。


元々、芸術関係のお仕事にもなじみがあったというNさん。「以前にディジュリドゥも試し吹きしたことがあるが、全くだめだった。」「今回もつくれればいいかなくらいで参加しています。」とのことで、不安な様子でした。「吹くことなんかわたしに出来るのかしら。肺活量もないし。。。」と。しかしここはさすが萠出さん。「いやいや。実は肺活量よりも吹き方のコツがポイントで、それさえできれば肺活量は二の次として気にせずできますよ。」と!
僕もこの間(かん)、萠出さんとディジュリドゥづくりを一緒に見て来て、吹き方はまあコツはわかったので練習あるのみで、自分ではまあそれなりにできてきてますが(まだまだですが)、やっぱりコツをつかむまでがどうか、ということだと思っていて、はたして今回のワークショップでも、「どうコツをつかめるか」が気になっておりましたが。。。

なんと!10分たらずでNさんも吹くことができました!しかも音がなっています。私もNさんも感動〜。やはり教え方がすごい!と感じました。こういうのって、多少なりとも、センスがあれば、コツをつかんだり、なんとか吹く所までもっていけると思うのですが、Nさんは、まあセンスがあった、と言われればそれまでなのですが、ご自身ではそういうことではなく、コツ(ノウハウ)をしっかりと理論立てて細かい部分まで教えてくれたおかげ、と教え方が素晴らしかったとおっしゃっていました。僕もそう思いました。
単純に「ここはこんな感じで」という感じではなく、「ここは、こういう理由で鳴る訳だから、こういう動作が必要」という具体的で、かつわかりやすい説明は、“直感的”でない人でもわかる様なやり方で、とても勉強になりました。

あとは、長く吹く為には“循環呼吸”が必要なのですが、まずは吹くのを、鳴らすのを“たのしむ”ことが大切なので、これでがぜん増してつくることにも楽しみになってくださっているようでした。

ということで、さっそく開始です。今回は参加者の希望で、実際に「間伐、そして山から持ってくる」ということも出来るのですが、今回は歩くのになれていないということで、そこはパスして、間伐材を持って来た後からはじめました。
まずは皮むきです。


そして割ります。

中を彫っていきます。

中にはヒメスギカミキリがちらほらいます。起こしてしまってごめんね。ヒメスギカミキリ。これも萠出さんに教えてもらいました。実は今回のディジュリドゥもそうなんですが、このヒメスギカミキリさんたちが、とても芸術的なデザインをしてくれているのです。

さて、午後は予定通り、青い森鉄道「乙供(おっとも)駅」の駅舎にて「チャレンジ!木工品コンサートin乙供」ということで、萠出講師の自作品である、数々の間伐材楽器などをつかって、鉄道の待合の方々とも一緒にセッション。音を鳴らすだけの楽器もあるので、リズム隊としてたのしみましたー♪

こちらは間伐材でつくったアルペンホルン♪


ありがとうございました♪
その他のスナップはこちらから
https://plus.google.com/photos/100369936121808986984/albums/5849643322264768465