あしたの森とは

11.30.2012

【報告】2012.11.18(日)土と平和の祭典2012出店@日比谷公園(東京都千代田区)

土と平和の祭典2012に参加しました!遅くなりましたが簡単な報告です。前日は大雨でしたが当日はこの晴天。土と平和の祭典は当日天気を持ちかえしていて、不思議です。

私たちは、超専門的な森林団体ではありませんが、有機農家の収穫祭という位置づけでもある土と平和の祭典では、私たちは「農と里地里山」「農と暮らし」「農と森」をつなげる役目を「たのしく!おもしろく!暮らしを感じながら!」というコンセプトで出店ブースをだしました。


 発電。どのように電気をつくっているのか、私たちは暮らしの中で電気をつくっていくことが可能か、どういう仕組みか?どのくらい簡単か?難しいか?どういう材料があればできるのか、などなど。その中でも、そもそもの「発電」という仕組みをたのしく理解してもらう為に自転車発電。小中学校と、電気のはなしを授業で受けたと思いますが、僕はお恥ずかしいかぎり、まったく忘れていました。また色々実験をやって学びなおしている今でもまだ頭に残らない。。。少しずつだと思っています。
 以前から弊会で紹介してる窓鋸。今回のワークショップでは「窓鋸体験とコースター作り」とうたっていたので、女の子がやってみたいと言ってくれ挑戦。ちょっと窓鋸ははやかったかなーと思ってパパにお願いしようとしたら、なんと自分でやってみたいと。たのしそうと思ってくれていたのでしょうか。なかなか窓鋸は大きかったので普通ののこぎりで挑戦!大人の人には窓鋸と普通ののこぎりとの比較をしてもらいました。
 男の子も挑戦です。
 こちらは「鳥を本当に呼ぶことができる」バードコールづくり。
 スーツ姿の方も♩
 スタッフの阿部ちゃんも来場している子どもたちと自転車発電を楽しむー♩
 来場者に自転車発電伴走?をしてもらいながらゆび笛演奏です。
 もだしさんの人生を変えた!という「教育を根本から考え直し、授業をたのしくする」という「仮説実験授業」の関連書籍を手がける仮説社の若いスタッフも挑戦!
 杉の間伐材からできたディジュリドゥ。今後はこのワークショップもやっていきたいと思います♩

 なんとおそらく土と平和の祭典始まって以来ではないでしょうか!?薪割り体験です!
 バードコールのニス塗りです。
そしてパンフルート。NPO法人竹もりの里さんの竹をつかってたのしく森林竹林とつながる楽器工芸品。

出店の全スナップはこちらから
https://picasaweb.google.com/100369936121808986984/1211182012?authuser=0&feat=directlink


事務局山本勇樹

11.15.2012

毛豆で納豆つくりましたー!

 あしたの森で収穫した大豆(青森の地大豆「毛豆」)で、納豆つくりましたー(ボランティアのたすく君が。)あしたの森で収穫したネギをつかって食べました♩最高でした♩


毎日食べたくなる納豆。今後は自給率を高めていけそうです。やろうと思って、気力余裕を持てずにずーっと先送りしていた納豆づくり。次回は私がつくりまっす。。。。

事務局山本

11.13.2012

ワークショップ4「分子模型づくり」〜自然と科学を仲良しに。暮らしと社会に楽しさを〜

土と平和の祭典2012のあしたの森ブースでは、随時4種類のワークショップをいたします。4つ目のご紹介は、「自然と科学を仲良くする」ためワークショップ、そして「暮らしと社会を豊かに楽しくする」ためのワークショップ「分子模型づくり」です!!!(写真:青森県東北町のサイエンス工房のひひとこま)

【日時】2012年11月18日(日)

【場所】土と平和の祭典2012(東京都立日比谷公園)
    種まきワクワクこども広場(芝生広場)内
    「暮らしの種まき」エリアにて
    (地図:土と平和の祭典2012のウェブサイト中程の地図「15」番です)

【費用】200円/個 2000円/空気中分子模型セット (材料費、講師料、保険料等込み)

【ワークショップ時間目安】1個:約10分 空気中分子模型セット:約30分


〜自然と科学を仲良しに。暮らしと社会に楽しさを〜

「分子模型」

まず「分子・原子」というと、みなさんどんなイメージですか?
「科学的だ」
「難しい」「理論的で自然的でない」

私は典型的な理科嫌いで、文系でしたし、「分子原子」と聞いて、初めはやっぱり右から左へじゃないですけど、ピンとこなかったのですが、なんともこの「分子原子」が今では非常に大切なものだと感じますし、何よりも、自然のこと、地球のこと、宇宙のこと、暮らしのこと、田舎暮らしのこと、資源エネルギーのこと、農林漁業のことを考えるのに、とーっても面白く、深く、豊かなものにしてくれるなあと実感しています。スローライフや田舎暮らし、といわれている暮らし方、ライフスタイルにはまさに欠かせないなあと実感しているわけです。


※写真は全て、毎週金曜日夜7時半から9時まで青森県東北町の中央公民館で開催されているサイエンス工房からです。




気になるカラフルな球体。これを。。。自分で工作します!化学式、ではなく、図でもなく、実物の1億倍の正確な模型で楽しむ、覚える!考える!暮らしに生活に役立つ、たのしくなる♩

例えば、土はなにでできている。光合成はどうなる?樹は何でできている。など、農林業をやっていれば身近なもの・ことも、なかなか本当はうまく説明できなかったりしませんか?
例えば、暮らしにつかっているガス、ですが、都市ガスとプロパンガスは何が違う?カセットコンロのガスは?ガソリンと灯油の違いは?などなども知っておいて損はないですよね?

例えば、原発事故により、ゼオライトというのが話題なったりしましたが、どうしてゼオライトが有効か?など、(私にはまだまだわからないのですが)たとえば講師のもだしさんはこれを分子模型を作って、実際に放射性物質との関係を目で見て研究したようです。

弊会へWWOOFerで来た香港の男の子も、これはわかりやすい。これは「水分子」



4歳の子どもも楽しめちゃう授業。ただの分子模型づくりではありません。
「教育を根本から考え直し、授業をたのしくする」という教育理論、授業を精力的に展開している全国の教員・教育関係者の人たちを中心に活動しているしている「仮説実験授業」という授業の元で展開していきます。



もちろん小学生だって。

そして、旅人で絵描きの大人(4歳の女の子とのパパでもある)だって。
真剣です。
これはメタンです!
そして空気中に存在する分子原子。今回はこの空気中分子模型のセットのワークショップを2000円でできちゃいます♩

これらの分子模型、分子原子、これらのことから前述したことなどの理解が深まりますが、そうすることで、自然科学や社会科学などにもたくさんのことがちょっと違った視点で考えられるようになります。科学をつかって仮説を起てる。
ちょっと一見、正反対のことを思われるかもしれませんが、これこそが「やってみなければわからない」ということを教えてくれます。たとえば、農業だって、新しい農法。やってみなければわからない。私たちのライフスタイル。田舎暮らし?やってみなければわからない。小型自然エネルギーを使ってエネルギーの自給率を高める。原子力や化石燃料になるべく頼らないようにしていく暮らし。そう。それもこれもあれも、全ては実験してみてから初めてわかることだと思います。まさにこれが「分子原子」をたのしく工作して、「仮説」をたてることで深めていってくれます。

気になる方、ちょっとどういうことだろう?とお思いの方、ぜひ当日色々な質問疑問、興味などをお話に、そして体験しに遊びにきてくださいー。

事務局山本

ワークショップ3「竹でミニパンフルートづくり」放置されている竹材の楽しい使い道〜

 土と平和の祭典2012のあしたの森ブースでは、随時4種類のワークショップをいたします。3つ目は、放置されていたり、手入れがうまく届いていない竹材を利用したミニ楽器、ミニパンフルートづくりをします♩

【日時】2012年11月18日(日)

【場所】土と平和の祭典2012(東京都立日比谷公園)
    種まきワクワクこども広場(芝生広場)内
    「暮らしの種まき」エリアにて
    (地図:土と平和の祭典2012のウェブサイト中程の地図「15」番です)

【費用】1,200円/回(材料費、講師料、保険料等込み)

【所要時間】約20分 ※こだわり具合によって多少長くなります。

【制作楽器】ミニパンフルート(3連式)※写真は5連式ですが実際に作るのは3本です。


今回の竹は、NPO法人竹もりの里さんとのコラボレーション!!
竹もりの里さんは、千葉県長生郡長南町を拠点としている「竹」がキーワードのNPO。竹もりの里さんは、放置されている手入れがなかなか行き届かない竹林を整備することで、竹を上手く利用して、社会起業を試みようとしている団体です。

今回は、子どもでも、お手軽に楽しめるように、本格派のパンフルートではなく、3連式にして、音階も自分で手作りで楽しめるオリジナルのものをつくっていただきます♩

写真は:講師のもだしさん。このほのかなやさしい笛の音色はとても癒されます。ぜひお試しあれー。

事務局山本

ワークショップ2「窓鋸体験&コースターづくり」〜化石燃料を使わない間伐・伐採のローテク〜

土と平和の祭典2012のあしたの森ブースでは、随時4種類のワークショップをいたします。2つ目のご紹介は、化石燃料に頼らない間伐の方法としてのキーポイント「窓鋸(まどのこ)」の体験とそれによるコースタ(or鍋敷き)づくりです。

【日時】2012年11月18日(日)

【場所】土と平和の祭典2012(東京都立日比谷公園)
    種まきワクワクこども広場(芝生広場)内
    「暮らしの種まき」エリアにて
    (地図:土と平和の祭典2012のウェブサイト中程の地図「15」番です)

【費用】100円/回(材料費、講師料、保険料等込み) ※費用訂正しました(2012.11.15)

【所要時間】約10分 ※詳しい説明などをご希望の方は+αです。

【道具紹介】窓鋸(まどのこ)

みなさん、こちらが窓鋸です!すごいでしょ?大きいでしょ?

間伐でも伐採でも、今はチェンソーが主流ですが、チェンソーがない時代、これが間伐や伐倒用のノコギリだった訳です。

【体験イメージ】
これを体験してもらいます。本来であれば森に来て、間伐を。といきたいところなんですが、さすがに日比谷公園の木を伐倒してしまっては怒られますので(笑)、こんなふうに、丸太を持っていきますので、それを切ってもらいたいと思います。これ、どう見えますか〜?めっちゃ気持ちがいいんです!そしてたのしい。快感です☆
こちらは普通ののこぎり。こちらも体験してもらって、比較してもらいたいと思います。

【実際の作業の様子】

こちらが実際に伐採するところの様子です。


倒した木も、この窓鋸で伐ったりします。

これはなかなかない機会。ぜひお試し下さい♪

事務局山本勇樹

ワークショップ1「バードコールづくり」〜本当に鳥が来るミニ木工楽器〜

土と平和の祭典2012のあしたの森ブースでは、随時4種類のワークショップをいたします。まず1つ目は、本当に小鳥を呼び寄せることができるミニ木工楽器「バードコール」です。

【日時】2012年11月18日(日)

【場所】土と平和の祭典2012(東京都立日比谷公園)
    種まきワクワクこども広場(芝生広場)内
    「暮らしの種まき」エリアにて
    (地図:土と平和の祭典2012のウェブサイト中程の地図「15」番です)

【費用】500円/回(材料費、講師料、保険料等込み)

【所要時間】約15分 ※こだわり具合によって変わります。


 バードコールご存知でしょうか?木工品が好きな方、お詳しい方ならご存知かと思います。そうです。簡単に作れるミニ楽器です。こちらは、昨年の10月、東京青山の国連大学1Fの地球環境パートナーシップオフィスで開催された弊会の設立イベントで行ったバードコールのワークショップの様子です。

子どもから大人までたのしくできます。
 これは自分で作ったバードコールに、はんだごてで自分オリジナルの模様や文字を書き入れているところです。今回の会場は、電気がつかえないため(はんだごて等は電力消費が高いため、持ち込みの小型電気では足りない)、彫刻刀をつかってオリジナル模様等を入れてもらおうと思っています。

【遊び方】
そしてこちらは製作後、外に出て遊ぶところです。当日は外で、マルシェが開かれていて、多数のお客さんがいました。ここでこそ、バードコールの出番です。ちょっとしたいたずらの様なものですが、バードコールを隠しながら鳴らしてみると、あら不思議。通行人等が「ん?鳥の鳴き声が聞こえる」と色々なところで耳をかたむけたり、目で探してみたりしていました。

やってる本人達が本当にたのしそうですね♪

事務局山本勇樹