土と平和の祭典2012のあしたの森ブースでは、随時4種類のワークショップをいたします。4つ目のご紹介は、「自然と科学を仲良くする」ためワークショップ、そして「暮らしと社会を豊かに楽しくする」ためのワークショップ「分子模型づくり」です!!!(写真:青森県東北町のサイエンス工房のひひとこま)
【日時】2012年11月18日(日)
【場所】土と平和の祭典2012(東京都立日比谷公園)
種まきワクワクこども広場(芝生広場)内
「暮らしの種まき」エリアにて
(地図:土と平和の祭典2012のウェブサイト中程の地図「15」番です)
【費用】200円/個 2000円/空気中分子模型セット (材料費、講師料、保険料等込み)
【ワークショップ時間目安】1個:約10分 空気中分子模型セット:約30分
〜自然と科学を仲良しに。暮らしと社会に楽しさを〜
「分子模型」
まず「分子・原子」というと、みなさんどんなイメージですか?
「科学的だ」
「難しい」「理論的で自然的でない」
私は典型的な理科嫌いで、文系でしたし、「分子原子」と聞いて、初めはやっぱり右から左へじゃないですけど、ピンとこなかったのですが、なんともこの「分子原子」が今では非常に大切なものだと感じますし、何よりも、自然のこと、地球のこと、宇宙のこと、暮らしのこと、田舎暮らしのこと、資源エネルギーのこと、農林漁業のことを考えるのに、とーっても面白く、深く、豊かなものにしてくれるなあと実感しています。スローライフや田舎暮らし、といわれている暮らし方、ライフスタイルにはまさに欠かせないなあと実感しているわけです。
※写真は全て、毎週金曜日夜7時半から9時まで青森県東北町の中央公民館で開催されているサイエンス工房からです。
気になるカラフルな球体。これを。。。自分で工作します!化学式、ではなく、図でもなく、実物の1億倍の正確な模型で楽しむ、覚える!考える!暮らしに生活に役立つ、たのしくなる♩
例えば、土はなにでできている。光合成はどうなる?樹は何でできている。など、農林業をやっていれば身近なもの・ことも、なかなか本当はうまく説明できなかったりしませんか?
例えば、暮らしにつかっているガス、ですが、都市ガスとプロパンガスは何が違う?カセットコンロのガスは?ガソリンと灯油の違いは?などなども知っておいて損はないですよね?
例えば、原発事故により、ゼオライトというのが話題なったりしましたが、どうしてゼオライトが有効か?など、(私にはまだまだわからないのですが)たとえば講師のもだしさんはこれを分子模型を作って、実際に放射性物質との関係を目で見て研究したようです。
弊会へWWOOFerで来た香港の男の子も、これはわかりやすい。これは「水分子」
4歳の子どもも楽しめちゃう授業。ただの分子模型づくりではありません。
「教育を根本から考え直し、授業をたのしくする」という教育理論、授業を精力的に展開している全国の教員・教育関係者の人たちを中心に活動しているしている「仮説実験授業」という授業の元で展開していきます。
もちろん小学生だって。
そして、旅人で絵描きの大人(4歳の女の子とのパパでもある)だって。
真剣です。
これはメタンです!
そして空気中に存在する分子原子。今回はこの空気中分子模型のセットのワークショップを2000円でできちゃいます♩これらの分子模型、分子原子、これらのことから前述したことなどの理解が深まりますが、そうすることで、自然科学や社会科学などにもたくさんのことがちょっと違った視点で考えられるようになります。科学をつかって仮説を起てる。
ちょっと一見、正反対のことを思われるかもしれませんが、これこそが「やってみなければわからない」ということを教えてくれます。たとえば、農業だって、新しい農法。やってみなければわからない。私たちのライフスタイル。田舎暮らし?やってみなければわからない。小型自然エネルギーを使ってエネルギーの自給率を高める。原子力や化石燃料になるべく頼らないようにしていく暮らし。そう。それもこれもあれも、全ては実験してみてから初めてわかることだと思います。まさにこれが「分子原子」をたのしく工作して、「仮説」をたてることで深めていってくれます。
気になる方、ちょっとどういうことだろう?とお思いの方、ぜひ当日色々な質問疑問、興味などをお話に、そして体験しに遊びにきてくださいー。
事務局山本
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